キュウリのピクルス
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東京大学 大学院工学系研究科の古澤明教授らのグループが
9者間量子もつれを生成し、それを用いて量子コンピューティングの
必須基本技術である量子誤り訂正実験に成功したそうです。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20090629/index.html
論文のアブストラクトはこちらです。
科学技術振興機構(JST)のプレスリリースは分かりやすいです。
参考資料に挙げた前回のリリースとあわせて読まなければ
論文の内容がちんぷんかんぷんでした。
<参考資料>
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20080712/index.html
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日本原子力研究開発機構のグループが
低コスト(実勢価格の3倍弱)で海水からウランを
採取する技術を開発し平成29年の実用化を目指す
そうです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090628/biz0906281953004-n1.htm
捕集材充填容器(吸着床)は単純な構造で繰り返し
使えるので海流にさらすだけで採取できるようで、
ウランだけでなくバナジウムやコバルトのような
レアメタルの方が多く採取できるようです。
http://www.jaea.go.jp/jaeri/jpn/publish/01/ff/ff39/tech02.html
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国立情報学研究所のグループが半導体量子メモリー(電子スピン)
で世界最長のコヒーレンス時間を達成したそうです。
http://www.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=909
量子中継化技術が実現すれば世界規模の量子暗号化網が
実現化するそうです。
論文のアーカイヴはこちらです。
近い将来エレクトロニクスの限界がスピントロニクスで
解決されるかもしれません。
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マックスプランク研究所らの国際グループが
土星の衛星「エンケラドス」から噴き出して
E環の源になっていると考えられる水蒸気から
できた氷の構成物質を分析して大量の
塩分が含まれていることを発見し、
「エンケラドス」に海が存在する可能性が
あることを発表したそうです。
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090625/scn0906251122001-n1.htm
先日打ち上げられたNASAの月探査衛星
LCROSSは10月に月の南極にある
永久影と言われるクレーターに彗星由来の氷が
存在するかどうか調査のため先端部を衝突させ
飛び散った塵を分析するそうですが、
もし水が存在しなければ、水の供給源は木星や
土星の輪の部分が次の候補となるのでしょう。
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最近新型インフルエンザで一般にも知られるようになった、
PCR(Polymerase Chain Reaction)法ですが、
産業技術総合研究所のグループが1種類の蛍光DNA
プローブとジョイントDNAを用いたリアルタイムPCR法で
合成時間とコストを大幅に削減し定量する技術を開発したそうです。
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20090624/nr20090624.html
ジョイントDNAは標的DNAごとに設計・合成する必要が
あるそうですが、それでも従来の蛍光プローブ法に比べて
コストを5分の1から10分の1にすることができるそうです。
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物質・材料研究機構と科学技術振興機構のグループが
ナノスケールの微細な凹凸を白金表面に作製し、
大きい表面積を有する金平糖状の白金ナノ粒子の合成に
成功したそうです。
http://www.nims.go.jp/news/press/2009/p200906230.html
突起状のものが球状より表面積が大きいので
免疫系の成熟した樹状細胞が表面の突起に抗原を
提示したり、手が体積に比較して表面積が大きいので
ウイルスや細菌が付着しやすく感染を防ぐためには
こまめに手洗いが必要なのでしょう。
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欧州宇宙機関(ESA)が宇宙望遠鏡「ハーシェル」が
撮影した渦巻銀河M51の写真を公開したそうです。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2613628/4284444
今後打ち上げ予定の宇宙望遠鏡はほとんどが
赤外光領域のもので可視光のものはシャトルの退役前の
修理に間に合った「ハッブル」だけのようです。
地上の「すばる」望遠鏡も機能が上がってきているので
可視光の映像にはこの二つの望遠鏡が今後も
活躍しそうです。
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先週11日月面に制御落下した月周回衛星「かぐや」の
最後に撮影した映像が公開されました。
http://www.jaxa.jp/press/2009/06/20090619_kaguya_hdtv_j.html
また来月には日食も観測でき、NASAの月探査衛星も
無事打ち上げに成功したようです。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090619-OYT1T00333.htm
しばらくは月への関心が続きそうです。
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日本電気株式会社が情報通信研究開発機構の
委託を受け高感度な実時間非冷却テラヘルツカメラを
開発したそうです。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=223149&lindID=4
テラヘルツ波はX線よりも安全な非破壊検査装置として
空港等での爆発物の検出等に期待がよせられています。
情報通信研究開発機構の資料を見ると、
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h21/090618/090618-1.html
レーザー光源、カメラともにかなりコンパクトな
装置のようです。
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の
グループが新千歳空港でインフルエンザ等の感染症の
原因となるウイルスの不活性化を光触媒を使って
行なう大規模実証実験を開始するそうです。
医療現場で使用されている高性能集塵フィルターと
違って紫外線が照射されていれば交換が少なくて
済むそうです。
また高砂熱学工業はコンパクトサイズの組み立て式
医療用クリーンブースを7月から発売するそうです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090617/biz0906172054019-n1.htm
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大阪大学大学院らのグループがナノバイオロジー用途に
用いる金磁性ナノ粒子を開発・製造・販売するベンチャー企業を
設立したそうです。
http://www.jst.go.jp/pr/info/info644/index.html
金ナノコロイドを用いたイムノクロマト法はすでに
H5N1型の鳥インフルエンザウイルスの検出試薬が
商品化されていますが、新型インフルエンザの
PCR法に変わる短時間での検出手段として
理化学研究所のAmartAmp法と共に期待できそうな
技術です。
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まだ正式決定ではないようですが、「きぼう」の
船外実験プラットフォームと船外パレットを搭載した
スペースシャトル「エンデバー」の打ち上げが
日本時間の17日午後6時40分になりそうです。
同日打ち上げ予定の月探査機の打ち上げは
19日で調整が進んでいるようです。
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産業技術総合研究所のグループがC12とC13という
二種類の炭素の同位体を用いてナノサイズの積層
薄膜ダイヤモンドの気相合成に成功し、これを用いて
電子・ホールの閉じ込めに成功したそうです。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2009/pr20090612/pr20090612.html
シリコン(Si)単結晶の基板にガリウム、砒素、ホウ素、
リンなどの不純物をドーピングする現在の半導体よりも、
はるかに優れた半導体性能、耐久性を持つ素材として
ダイヤモンド半導体に期待がよせられているようです。
また透明であるという特性もあるので、高純度シリコンに
変わる太陽電池素材としても期待できそうです。
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英科学博物館が創立100周年を記念して所蔵品の
中から科学史上もっとも重要な10個のアイテムを
発表しさらに一般投票でベストワンを選ぶそうです。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200906101952
一博物館の所蔵品なのであまり深く突っ込みませんが
ボルタの電堆やファラディらによる発電機と電動機に
冠する史料が無いのは気になります。
http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/ouyou/gentimeline.htm
またオルターの電信機があるのにマルコーニの
無線送電器も無いようです。
http://www.kahaku.go.jp/special/past/italia/ex2-1.html
1896年イギリス通信省の公開実験後、マルコーニは
会社を設立し、その会社が八木秀次のアンテナ特許を
わずかな金で購入し王立レーダ研究所を作ってレーダーの
開発にのりだしたりしました。
予断ですが英国が産業革命以降世界の工場に
なるための三大発明はベッセマー転炉、ポルトラントセメント、
ピルキントン社のフロート板ガラスでしょう。
鋼鉄とコンクリートとガラスが産業を推進してきたのです。
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物質・材料研究機構と科学技術振興機構のグループが
Fe(Se,Te)を用いた鉄系超伝導線材の簡便な作製方法を
開発したそうです。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20090609/index.html
鉄道のリニアモーターの超伝導コイルに用いられている
ニオブ-チタン合金や研究段階のビスマス系に変わる
ものとして期待がもてそうです。
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早稲田大学と三井造船などが共同でリン酸鉄リチウムイオン電池
を搭載した小型電気自動車の製作を始めたそうです。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620090609beal.html
5分間の走行に必要な充電を50秒で行なえる非接触型
急速充電が特徴で、完成後頻繁に充電するショートレンジ型
EVシステムの実証実験に入るそうです。
電気自動車の普及は電池の性能向上、小型化が鍵を
握りそうです。
正極材料のリン酸鉄リチウムは大阪住友セメントの船橋事業所
(千葉県船橋市)がパイロットプラントを稼動させていて、
2010年度中の量産プラントの建設を目指すそうです。
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日経BPネットの記事に成田・羽田リニア構想の運営費が
年間1200億円と見積もられていますが、おそらく
控えめな数字で内訳の大部分は電気代でしょう。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090608/158490/?ST=buzz
つまり計画どおりのルートで平均時速300Kmの
営業運転ならば既存の新幹線の技術で十分だし、
採算をとるためにはほぼ直線の最短ルートで
途中停車無しで時速500Kmで運行しなければならないでしょう。
リニアにする必要性が宣伝効果以外に皆無な机上の
空論です。
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東京大学と理化学研究所のグループが鉄とガドリニウムの
酸化物の一種が電場による磁化の制御と磁場による
電気分極の制御が双方で可能であることを示したそうです。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20090608/index.html
低消費電力メモリーデバイスへの新たな道がひらけたそうです。
ガドリニウムという元素を初めて知りました。
希土類元素でMRIの造影剤や磁性材料、
中性子吸収断面積が非常に大きいので原子炉の
制御材料などに使われているそうです(Wikipediaより)
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東芝が音声認識技術を使ってテレビ番組を
声で検索、表示するシステムを開発したそうです。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20394433,00.htm
当面はテレビ、ビデオ、カラオケ等の分野で
製品化をめざすようですが、東芝のことなので
不具合や問題点をフィードバックしながら、将来的には
車載コンピュータやロボットの操作に応用するようです。
音声認識は自立型ロボットの実用化には不可欠な
技術の一つですから。
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来年5月にJAXAが打ち上げ予定の金星探査機
「PLANET-C」に相乗りして愛知工大など20の
大学や高専で組織する「大学宇宙コンソーシアム」が
共同開発する小型衛星が打ち上げられるそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090604-OYT1T00607.htm
衛星開発は機体設計だけでなくコンピュータや
ソフトウエアの技術も必要なので、大学等の
教育用には適したものかもしれません。
そのうちロボコンのように小型衛星や宇宙船の
コンテストができるかもしれません。
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JAXAのホームページから「かぐや」が高度約11Kmの
近月点で撮影した月面の映像が公開されています。
http://www.jaxa.jp/video/index_j.html
来週11日の日本時間未明(午前3時30分)の
月面落下寸前までさらに低高度の映像を送信して
くるようです。
13日にはエンデバーの打ち上げ(STS-127)も
予定されていて「きぼう」の船外プラットフォームと
船外パレットが設置され日本の実験棟が完成する
ようです。
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NECとNECエレクトロニクスが多層配線
技術(スーパーコネクト)を利用してLSIの高速化を
実現する技術を開発したそうです。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=221729&lindID=1
LSI設計の技術的な課題はトランジスタに起因するものから
配線に起因するものに変化しているようで、
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002675977/
このような問題を解決する技術として注目されていたようです。
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仏ストラスブール材料物理化学研究所の
グループがハードディスクのデータの保存・検索を
フェムト秒レーザーを用いることで、現在の
ディスクの最高10万倍まで早くできることを
示したそうです。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2607639/4216365
論文のアブストラクトはこちらです。
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